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はざまで

2010.01.09 *Sat
お父さん、
何もしてあげられることがないの?

ただ、お父さんが息をしてくれているのを、
見守ることしかできないの?

お父さんは、
「身体を起こして欲しい」

という、かすかな意思表示をしてくれる。

看護婦さんは言う。
「心臓に負担がかかるから、動かさないほうがいい」と。

それでも、私はお父さんの意思を無視することはできなくて、
何度もナースコールを押してしまう。

「昨日も言ったと思うけど…」
っという、看護婦さんからの言葉は聞き飽きたよ。


痰が詰まっていても、
身体を起こして欲しいといっても、
床ずれができるから体位を変えて欲しいっていっても、

「今は動かさないほうがいい」

っていう。

呼吸が浅く短いから、少しの刺激が引き金になってしまうんだって。


今まで、お父さんが「したい」ということは何でもしてあげてきたのに、
最後の最後になって、
何もしてあげられないなんて、
気持ちをどこに持っていっていいのか分からないよ。


お父さんは、人形じゃないのに。
まだ生きているのに。
人間として、意思表示もするし、苦痛も訴えてるのに、
「もう動かさないほうがいい」
というひと言で片付けられて、
私は、ただ見守ることしかできなくて。


お父さんの気持ちと、
医師や看護婦の意見と、
いろんな気持ちのはざまで、一人立ちすくんでいます。


お父さんの気持ちが知りたいよ。

今は、ただそれだけ。




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COMMENT

悔しいですよね。
私の母は肺がんで 脊髄、脊椎、脳転移などがあって 前の「大病院」では 何もかもダメずくしでしたが 最後転院した病院では 介護をメインにやっている病院だった為か タンを取るのもナースコールすればすぐにやってくれました。既に寝たきりになって 骨も疲労骨折していたし 1日のうち数時間しか意識のある時間がない状態でしたが・・・・ お風呂も最期まで3日に一度必ず入れてくれました。床ずれできたときも 数時間に一度向きを変えてくれたり とても良くして頂きました。
 あまりに前の病院との扱い方の違いにびっくりしました。このとき初めて 病院の方針や体制でかなり違うという現実を知りました。
 私はずっと眠ったままの母の傍で何時間も母に向かってしゃべってました。
 ホントは甘えたかった・・・ホントはお母さんが大好きだった・・・・とか。
 よもこさんは 十分やってらっしゃいますよ。傍にいてあげるだけでもお父様にとって十分うれしいことだと思います。
2010/01/09(土) 13:37:16 | URL | 華 #- [Edit
私の体験談が何かのお役に立てればと思って、書き込みさせていただきます。
私の父が10年前に食道がんで亡くなりました。
吐血してICU、そして個室にうつり、3週間がんばってくれました。
当時はネットも今のように普及してなくて、情報がないまま病院に泊り込み、精神的にも身体的にもイッパイイッパイの日々でした。

あるとき父は、起き上がりたい、起き上がって自分でトイレに行きたいと言い、自分で起き上がろうと上体を起こしましたが、ナースさんは「貧血状態なので」と止めます。
それでもどうしても起き上がりたいと言う父は、鬼気迫る表情で「死んでもいいから!起こして!」と言いました。

私はどうしたらいいかわからず呆然としていたのですが、そんなに望むなら、と言いそうにもなりました。
でも、見舞いに来ていた父の兄が「駄目」と父を止めて、ようやく父もあきらめたのです。

父はそれ以後、起きたいと言うことは、なかったように思います。

そして父が亡くなったときのことをお話しします。
夜中にナースさんが血圧を計りにきたときに、父の腕をほんのちょっと動かしたのですが、そのときに父は「痛い!」と叫んで、そのまま亡くなってしまいました。
え?と思いまもなく、装置の数字がどんどん下がり、心臓が止まりました。

ナースさんがドクターを呼び、心臓マッサージとなりましたが、主治医が呼ばれ、もういいでしょう、という判断で死亡が確認されました。


今でも夢だったようなあいまいな記憶というか、その瞬間の出来事に実感がないまま、という感じです。

ナースさんが、よもこさんのお父様を動かすことに消極的なのは、もしかしたら、私の父のようなことにならないように、という配慮もあるのかもしれません。

私の父が亡くなったとき、血圧を測ろうとして腕を動かしたナースさんは、目を真っ赤にして泣いていたと聞きました。

結局、どんなことをしても、しなくても、人は自問自答を繰り返すのかもしれません。
私は父が旅立って10年経ちますが、やっぱりあのときの「起きたい!」という父にどうしたらよかったのは、わかりません。

よもこさんは、よくやっています。
お父様もわかってくれています。
ただそばにいるだけで、どんなにか嬉しく思っていることかと思います。
あまり思いつめないで、時々病室の外に出て新鮮な空気のあるところで深呼吸するなどして、ご自身が疲れきってしまわないようにしてくださいね。

お父様が少しでも楽に過ごされますようお祈りいたします。
長文でごめんなさい。

2010/01/09(土) 14:34:48 | URL | なな #- [Edit

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よもこ

Author:よもこ
父の食道ガンとの戦いを終え、地元を離れ、平成22年11月に入籍しました。
平成23年6月に妊娠していることが分かり、初めてのことにとまどいながらも嬉しさでいっぱいです。



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